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バイクメンテMTX80のエンジン組立てに入ろうと思ったのですが
この当時のホンダのエンジンはブラックで塗装されていて
それが剥げていてみすぼらしいのでブラストをかけて
綺麗にします。
このキャビネットは10年ほど前にコンパネで自作したもので
吸い上げ式で使用していましたがガレージの非力な1馬力の
コンプレッサーではすぐに圧力が下がってしまい作業効率が
非常に悪くそのまま使用せずにほかってありました。
今回の作業を期に実用に耐えるように改良しました。
まず、現状の問題点は
1.1馬力コンプレッサーで使用できるものにする。
2.キャビネット内部が粉塵で見えない。
3.キャビネットの隙間よりブラストメディアが漏れる。
以上3点の改良に取り組みます。
第1の課題はネットでいろいろと調べた結果、直圧式が一番効率が良いとわかりました。
一般的なものはプロパンのボンベを流用するものですがもっと手軽な材料として
塩ビパイプを利用しました。
使用圧力も2kgほどなので耐圧性能も十分です。
材料はホームセンターとモノタロウで購入しました。
第2の課題の粉塵についてはサイクロンクリーナーを設置。
以前は直接、掃除機の口をキャビネット内に接続していましたがすぐに唸りをあげて
モーターが加熱してしまい使い物にはなりませんでした。
サイクロンクリーナーについていろいろとネットで調べてこの形にしました。
第3の課題のブラストメディア漏れにはクッションシールテープと
バネつきパッチン金具でしっかり固定しました。
早速、試運転して作業をしてみましたが十分実用に耐えるものとなりました。
材料費に1万円ほど掛かりましたが、十分満足できるものです。
100vの1馬力コンプレッサーでも2kgの圧力で十分利用できますので
連続して作業ができますのでオススメです。
また、サイクロンクリーナーも掃除機のスイッチ弱でも十分集塵してくれますので
常に視界がクリアーで作業効率も上りますのでオススメです。
あとはフットスイッチと作業手袋の入り口を改良すればバッチリですね。